2012年3月28日水曜日

FSX用ラジオパネルの画面デザイン

とりあえず、こんな感じで。


あとはプログラムを考えなきゃ。

2012年3月26日月曜日

InkscapeでDXFを吐き、JWCADへもっていく

JWCADでデザインをするのはすごく大変。
また文字のアウトライン化についても外部変形とかいれなきゃいけないし、いじりにくい。

でInkscape。文字のアウトライン化もできるし、もちろんデザインもできる。
これをJWCADに持って行って、さらにCNCを動かせると結構最強でしょ。

というわけで方法を。

気をつける点は2点
  1. そもそも日本語版InkscapeでDXFを吐けない。
    ← 前回の自分のブログの後半あたり。
  2. 吐いたDXFをJWWで開くとレイヤーの日本語(だった)が化ける。
この2つ。

Inkscapeが使っているpythonのデフォルトが英語圏用のものなのに、吐こうとするDXFに日本語が含まれる(どうやらレイヤー名)のが原因。
で、さらにJWWはShift-JISのDXFのみ”ちゃんと”読めるようなのでそう設定する。

まず、pythonのsite-packagesの中の"PIL"という名前のフォルダがどこにあるかを探す。

うちでは、
C:\Program Files (x86)\Inkscape\python\Lib\site-packages\PIL
にあった。

ここには拡張子".py"のファイルがいっぱいある。

ここに、sitecustomize.pyというファイルを以下の内容で作る。

 
import sys
sys.setdefaultencoding('shift-jis')

 見た目のとおり、デフォルトの文字コードをshift-jisにするという意味。

これでレイヤー名も化けず、気持よく使えます。

FSX用ラジオパネルを製作中

MCPの試作品を作ったまま、本番の製作に入らないままかなりの月日が立ちました。
ページのアクセスを見ると興味を持っていただいている方はいるようなので大変申し訳ありません。

ひとえに”全部で20桁あまりの7セグLEDの配線が面倒くさくて手につかないのが理由です。
CNCで基板を削れるようになったのですが両面はちょっと・・・という感じで進まず。
なんとか手配線でもいいので着手したいと思います。
回路・外観デザインは考え始めているので、あとは”気力”のみ。

でも、別のパネル、ラジオパネルはぷちぷち進めていたものが形になってきたので途中のものですがお見せしておこうと。

とりあえず、外観はこんな感じです。


ちっちゃいケースになんとか建ぺい率いっぱいで詰め込んだのでデザインというか部品配置に悩みました。
液晶の周りには余白があるように見えますが液晶の基板があるのでこれがぎり。


今回のチャレンジは、
  1. t1.5のアルミのCNC切削 
    ← 今までで一番厚い。たかだか1.5mmですが
  2. 液晶表示部にはアクリルの”窓”をつけた
    ← アルミの板厚分縁を沈めてあるので、表面はツライチ
いままでの製作品からの反省点を活かしたところは
  1. 文字のスジボリの深さを深くした
    ← 前作では浅かったため、塗料がとれやすく墨入れがすごく難しかった。
  2. 刃具を交換したあと、原点復帰(原点スイッチがONするところ)までいちいちもどした。
    ← 刃具交換による位置ずれが(たぶん)なくなった
失敗は
  1. NC加工のとき、原点合わせミスをまたしてしまった。
    ← ある文字のところがつぶれた。
  2. スイッチのぎりまで文字をよせてしまって一部隠れた
    ← ぎり、許容範囲か。
  3. CNCの加工範囲を微妙に超えたデザインにしてしまった。
    ← ずらして加工させればよかったのですがしんどいので"RADIO PANEL"というスジボリをなくした。
これからすでに製作した基板との配線、ソフトに着手します。

とりあえず、液晶のテスト。なんか、微妙に液晶がずれているようにも見えなくも、ない・・・。