2014年1月17日金曜日

FusionPCBで基板を作った

基板を外注したいと思い続けて??年、ついに基板発注をFusionPCBで行いました。
思ったより簡単で拍子抜け。

作ったのはGR-SAKURA用 CANシールドです。
場所が余った?のでRTCバックアップ用CR2032も搭載できるようにしてあります。
テストはまだし
ていませんがLINドライバ(電気的にはISO9141)も載せられるようにしています。

組み立て前・組立後
 
GR-SAKURAでのCANでは手こずって、CANが2chあるにもかかわらずチャンネルCAN0での通信にはまりました。

E1エミュレータを使ってELFでデバッグしている時には特に問題なく送受信できるのですがGR-SAKURAのファームを使ってbin書込すると動かない、っていうよくわからない事象が発生。

全メモリ/レジスタの状態比較なども行ったのですがどうやらIRQ2周りの動作の際がこの現象に結びついているのではないかというところで止まっています。

しょうがないのでCAN周りを動かすときはMOTファイルを作って書き込むことで回避しています。
FDTからUSB書き込みもできるのでそう不便ではない、のですがモノによってやり方をかえなければならない、というのは避けたいです。

心身ともに余裕があるときに解析作業を続けたいと思います。

FusionPCBでの料金は送料除き $24.90でした。
ほかにちょこちょこ頼んだこともあり送料は $27.18かかってしまいましたが次は基板単体で安いShipping方法を選んでみたいと思います。

あと、発注してからデータのexaminationまではステータス表示が出るのですが実際に作っていますよ、という状態はお知らせされないらしく唐突に Traceable と出てきました。
荷物が到着するまでは基板分は荷物に入っていなくて後着するんだろうか、とどきどきしていましたがちゃんと”入って”いました。

やはりさくっと作れてしかも見た目もそれっぽくテンションが上がるので気持ちいいな。