2019年3月24日日曜日

【試験に行く・前日】3アマと4アマを受けた

で3/17試験に行く編。

4アマの午前の試験(9時受付開始、10時半試験開始)を受けて、午後の3アマ試験を受ける(11時受付開始、13時試験開始)。

4アマの午後からだと楽なんだけど、ひょっとして人数いっぱいになったらどうしようというチキンなので、午前中からにした。

そのため、当日移動するには少々つらい(田舎在住なので)のでホテルに泊まることにした。
確かにその分出費は出るけど、秋葉原とか行けばもとが取れる(かも)だろう。

ただ、これには背景があって、少々足を延ばすくらいのところで4アマの養成講座があったのだけれど、交通費とホテル代+受験代ぐらいは必要だったのでこれなら一発飛込み、ついでに3アマ試験うければまぁ、いいか、との目論見。

泊ったのはホテルマリナーズコート東京
下の地図で、試験会場である日本無線協会本部から目と鼻の先。
ちなみに、無線協会の隣にはローソンがあるので陸の孤島である晴海でも生きていける。
雨さえ降らなければ近くに公園もあるので気温が問題なければそこで過ごすこともできる。


ホテルマリナーズコートの泊った部屋から。日本無線協会が入っている”EMACHU"ビルを見ることができた(試験の朝に撮った)


銀座から歩けばいいや、って思ってたけどなめてた。
そこそこ遠い(あとで調べると3kmぐらいあった)。
ちなみに、経路案内させるとおおむねバスに乗れ、って行ってくる。

最寄りは大江戸線の勝どきだか、そこから1kmぐらい歩く。
なんてことない距離ではあるが(平坦だし)、自信のない人は(時間をちゃんと調べて)バス、お金にものを言わせる(ほどでもないけど)タクシーで有楽町から(小市民は勝どきから)というのも手。

周りはがっつり高層マンションが並ぶ住宅街でコンビニも数えるほどしかない。
近くにローソンあってよかったよ。
みんな”晴海で(ここだけ大声 or 小声)”っていう理由が分かった気がする。

2019年3月21日木曜日

【準備・勉強】3アマと4アマを受けた

過去、4アマ試験を1週間後に控えたときに、のっぴきならない事情で受けられず、
かなりの年月たったのちにリベンジした件。

当方、田舎に住んでいるので近くで受けられる会場がない。
申し込み後に会場が分かるらしいので変な?ところになって
車で行くのも電車で行くのもしんどい、というのもなんだなぁ。

いっそのこと東京で受けるか、と考えて計算すると
多少へんぴなところでやっている講習会と同じぐらいの値段になる。

が、久しぶりの東京に出られるし、ついでに3級もとっちゃいなよ、YOUという
こともできる。
まぁ、3アマとれば4アマできるんだけど、なんかよくわからないけど
運転免許の対象欄に全部〇ついていると気持ちいい派だし、
もしどっちかおちてもどっちか受かればお金をかけて東京に出た分、
なんとかなるだろ、という小市民かつチキンな考え。

というわけで、3アマ・4アマ同日試験@東京を敢行することにした。

すごくわかりにくい日本無線協会のページを読むと以下が分かってきた。

  1. 今から申し込んで受けられる最初の試験は平成31年の3月17日
    • 来年度分の案内しかpdfになってないが、ホームページのところに”ちょろっと”3月17日もあるよ、と書いてる。しかもわかりずらい表現。
  2. 当日受けられるのは4アマ・3アマ両方ある。
  3. 当日は写真と受験料とかとかを用意しておけばよい。
    • 事前に申し込み用紙を準備するとか、郵便局で受験料を払う、とか、はいらない
  4. 4アマは一日二回試験がある。一回目は10時30分、二回目は13時30分。
  5. 3アマは一回だけ。13時開始。
  6. 全部の試験とも1時間30分か、2時間前から15分前まで受け付け。
  7. 4アマは定員が一回目150人、二回目60人。
  8. 受験料はおおむね3アマ4アマそれぞれ5000円
  9. 当日試験終了後1時間で結果発表、従事者免許申請をその場でできるらしい(日本無線協会が代行してくれる)
まずは、勉強道具ということで、以前に後輩からもらった古い完マルを見る。



 まぁ、一度勉強はしたことがあるし、一応電気電子工学科卒業だからなんとかなりそうなので3月17日当日飛込試験をすることに決定。

あまり問題は変わらないというが、最新のほうがいいだろう、ということで2019年版の3級・4級要点マスターを買うことにした。


今から思えば、完マルだけで十分だったと思う。

この時点で3月の頭だったので勉強時間はおおむね2週間ちょい。

自分のレベルは前述のように電気電子工学科卒なので、工学問題は90%程度は見たことがある問題(大学の時ちゃんと勉強しといてよかった)。
法規は一度勉強したことがあるからこちらも見たことがある、ぐらい。

というわけで前からぷちぷちとやっていくことに。
工学は技術バックグラウンドを知っているので単なる暗記ではなく
間違ったらなぜ間違ったのかを調べて納得するというやり方で実施。

だが、せっかちなせいか問題・選択肢をちゃんと読まずに回答しちゃう例が多々あった。
ので、全部問題・選択肢を読んで、その選択肢のどこが違うとか一個一個考えながら解くように二回目の繰り返しから戦法変更。

電離層関係は大小関係などが問題の出し方で変わってくるので正直いやらしいな、
と思ったが理解を試されるならそうなるわな、と思った。
(後述するが、小学生とかにとってみればちんぷんかんぷんだろう)

法規はとにかく覚えるしかないけど、日数関係は(延滞なく、10日以内に、30日とか)混同しないように気をつけた。
が、この選択肢はおおむねひっかけを狙ったものはなく、頭の隅に残っていれば多少混同してても間違わないようになっていたと思う。

というわけで3回ほど繰り返しておおむね頭に残ってきたと思った時点で
全部をスルーでやってみて、だめだったところにポストイットを貼った。

貼り付けたのはだいたい、3級、4級それぞれ20問ちょっとぐらいだったと思う。
(試験が終わったら全部はがしちゃったのでわからない・・・・)

で、時間があるときには全部をスルーで見て、ないときはポストイットを貼ったところだけをやるというのを繰り返した。

だいたい全部を10回ぐらい、貼ったところを20回ぐらい見たと思う。

あとはモールス。
否定的な意見もあるが、まず頭に入れないといけないので語呂合わせでやった。
数字は規則性があるからやりやすいけど、文字は覚えるしかない。
語呂を頭に入れるのに3・4日、あとはいつも目に入った文字をモールスに直す、
というのを常にやった。

1週間ほどたってからモールスの問題をやったけど全問正解になった。
間違っている選択肢は2か所ぐらいは間違いが仕込まれているので、一つわからなくてももう一つの間違いが分かれば正解できると思う。

とは、Q符号。これはほんとに覚えるしかない。英語の意味もづけもないし、
将来本当に使うようになったとき語呂だとしんどい(とっさに出てこない)と思ったから。

で思ったことは、4級と3級の差分は小さい(モールス+10問いかないぐらいの問題の差)から、3級の要点マスターだけで4級もカバーしてる。
よほどのことがない限り、3級で勉強したほうが絶対いいと思う。

ちなみに、4級保持者は約300万人、3級保持者は約20万人ぐらい。
(元ネタ:https://www.hamlife.jp/2016/07/08/amateur-license-class-data2015/
保持者数10分の1ほど難しいわけではないから、ステップアップを考えているなら忘れる前にさっさととっておいたほうがいいと思う。