2012年3月26日月曜日

InkscapeでDXFを吐き、JWCADへもっていく

JWCADでデザインをするのはすごく大変。
また文字のアウトライン化についても外部変形とかいれなきゃいけないし、いじりにくい。

でInkscape。文字のアウトライン化もできるし、もちろんデザインもできる。
これをJWCADに持って行って、さらにCNCを動かせると結構最強でしょ。

というわけで方法を。

気をつける点は2点
  1. そもそも日本語版InkscapeでDXFを吐けない。
    ← 前回の自分のブログの後半あたり。
  2. 吐いたDXFをJWWで開くとレイヤーの日本語(だった)が化ける。
この2つ。

Inkscapeが使っているpythonのデフォルトが英語圏用のものなのに、吐こうとするDXFに日本語が含まれる(どうやらレイヤー名)のが原因。
で、さらにJWWはShift-JISのDXFのみ”ちゃんと”読めるようなのでそう設定する。

まず、pythonのsite-packagesの中の"PIL"という名前のフォルダがどこにあるかを探す。

うちでは、
C:\Program Files (x86)\Inkscape\python\Lib\site-packages\PIL
にあった。

ここには拡張子".py"のファイルがいっぱいある。

ここに、sitecustomize.pyというファイルを以下の内容で作る。

 
import sys
sys.setdefaultencoding('shift-jis')

 見た目のとおり、デフォルトの文字コードをshift-jisにするという意味。

これでレイヤー名も化けず、気持よく使えます。

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