長ーいあいだ寝かせていたDDSを取り出す。
ウェルパインってとこの石を使っていて、パラレル、シリアルでコントロールできる。
まず、DDS部を作る。フィルタはまたあとで検討。パラレル、シリアルごとで制御の方法、回路が一部ちがい、迷いながら組む。
コントロールはPICにしたいので、パラレル26本を生成するのはほぼ不可能なのでシリアルでさくっと作ることにする。
秋月PICキャリーボードで試食。
マチュピチュの空中都市状態。
3線式のシリアルでビット長が33bit連続を送らなきゃいけない。
クロックをおくりつつ、チップセレクト 3bit + コマンド 4bit + 指定周波数 26bit を送信、
最後にSTRBで肩を叩いて完了。
この石はシリアルバスに複数つながることも想定しているらしくチップセレクトで
ちゃんと特定の石を指定してやらなきゃならない。
吊るしでつくると3bitオールHの0x7になるので、ここは固定で。
とりあえず付いてきた仕様書に基づき、16F84を使ったテストボードで動作を確認。
はじめ、”出力する”とされているコマンドを実行するも、出力せず焦る。
初期化が出来ていないだけか?と思ったが初期化のタイミングで消費電流が少し増えていることから
何かしら動いていると判断。
DDSのチップから汎用4bit出力ができるコマンドを用いてこの出力が行われていることを確認できたため、”発振してない” ”組み立てチョンボ” を追う。
原発は67Mhzで発振してた。組み立てチョンボを追うのはめんどいなぁ、とふと”出力ON”コマンドがあるのに気づく。
で、これを送ってみたところ、正弦波発生。
とりあえず、やったね。
使い道は普段の実験用の汎用正弦波発振器にするつもり。
だけど、フィルタをどのあたりで妥協するかを考えなきゃ。しばらくはあんまり高周波使わなさそうな気もするのでオーディオ帯+αぐらいかなぁ。
次回はGUIを考えよう。
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